(辰)明けまして、おめでとう!明けまして、おめでとう!
(ま)なんですか?2回もくりかえして。
(辰)またまた〜、知ってるくせに、とぼけちゃって〜
(ま)とぼけじゃなくて、もしかしてボケてます?
(辰)2年分の新年の挨拶じゃから2度言ったんじゃよ。
(ま)はぁ?
(辰)うっかり去年の新春放談2025を忘れてたもんでな。
(ま)そ、そのことには触れないでおこうと思ったのに〜。
(辰)あっそうなのか?
(ま)そうですよ、なにごともなかったように新春放談2026を始めるつもりだったんですよ。
(辰)ごめんごめん気がつかなくて。
(ま)気を取り直してはじめましょうか。
(辰)それがいい!それがいい!と言いました。
(ま)唐突になんですか、それ?
(辰)知らないの?このギャグ
(ま)なんだか長くなりそうだからもういいです。
(辰)・・・。
(ま)で、どうでしたかこの2年間は?
(辰)う〜ん1年が2回あったかな。
(ま)そんなことあたりまえでしょ!」
(辰)まァまァ、そんなに怒るなよ〜。この2年間もなんとかマンガ家活動は細々と続けてはいるよ。東京スポーツの熱血遠距離介護マンがあ&短文『おやおやボケトルズ』も8年目に突入じゃよん。
(ま)Kindle版も14巻まで出ていますね。
(辰)おっ、めずらしくナイスフォローじゃな。
(ま)そういえばAIがどーのこーのって言ってましたが、その後どーなりましたか?
(辰)いや、べつにどーもなってないよ。
(ま)つーことは、もー飽きたんですね。
(辰)それはそうと、毎年恒例のKindle版「ああジャロ辰のマンガ全席(6)」1976年篇を今年もリリースしたぞい!
(ま)ああ、あの50年前の与太話絵日記みたいなアレですね。
(辰)この1976年という年は、その後のマンガ家生活の分岐点になるような出来事が多く起きているのに、本人は全然気づいていないんだよな。
(ま)予知能力があれば別ですが、それは無理というものでしょう。
(辰)まっ、その辺のところが50年後の今の視点から見ると面白いんじゃよ。
(ま)はぁ・・・でも一つ大きな問題があると思うんですけど・・・
(辰)何じゃよ、言うてみい。
(ま)あの〜、言いにくいんですけど、1976年のマンガ界の片隅でうごめくジャロ辰くんとその漫画家仲間たちに、ほとんどの読者さんは興味がないのでは?
(辰)うっ!
(ま)あれっ、痛いところを突いちゃいましたかね。
(辰)それはそうと、今年はウマ年じゃな。
(ま)無理やり話題を変えましたね。
(辰)ウマの出てくる映画『旅役者』は、今年オススメの映画じゃよ。名脇役の藤原鎌足がめずらしく主演の作品じゃよ。
(ま)はぁ?
(辰)ラストで、馬の脚になった藤原鎌足が、白昼の街道で本物の馬を追い回すシーンは、もはやシュールな画面だったな。吾輩も、馬の脚のように今年も「おだだだだだだ〜〜〜〜」と疾走したいものじゃな。
(ま)なんかマトメにはいってませんか。
(辰)とゆーワケでまた再来年!
(ま)ちょっ、ちょっと待ってくださいよ、来年はスキップですか?
(辰)うん、再来年と言っておいて1年後にちゃんとやれば「おおすごい!」と思うじゃろ?
(ま)誰もそんなこと思いませんよ。よーするに毎年やるのはもうキツいんですね。
(辰)いや、そー言われると身も蓋もない。
(ま)でも再来年とゆーと、後期高齢者にになってるんじゃないですか?
(辰)・・・。
(ま)たしか運転免許も昨年返納されたとか。
(辰)・・・。
(ま)なんか反応がないですね・
(辰)・・・。
(ま)しまった!空蝉の術だ!目の前にいるのは抜け殻で本体はどこだ?
(辰)おだだだだだだ〜〜〜〜
(ま)おおっあの土煙は?
(辰)おだだだだだだ〜〜〜〜
(ま)もはや姿も見えぬ!ぬかったわ!
(辰)おだだだだだだ〜〜〜〜
(ま)ジャロ辰 Come back! カムバアッ〜カ!
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