大胆な対談・第十五部「40年ぶりのマンガ同人誌」

(辰)あれから40年か…
(ま)なんですか、遠い目をして?
(辰)うん、最近老眼が進行して…って、それは遠視だよ!
(ま)はぁ?
(辰)はぁじゃないよ、マンガ同人誌活動を40年ぶりに再開したんだよ!
(ま)マンガ同人誌ですか?
(辰)うん、その昔『つれづれ草』というマンガ同人誌に参加してたんだよ。
(ま)その話なら、第2部「青春のつれづれ草」でもうききましたよ。昔話はもういいですから。
(辰)昔話じゃなくて現在進行形だよ。友達以上恋人未満だよ!
(ま)はぁ?言ってる事がわかりませんが。
(辰)というわけで、『新つれづれ草』として再起動したんだよ。
(ま)と言うと、当時のメンバーで再活動を?
(辰)いや、さすがに40年の歳月は重い、連絡が取れない者や、故人になったものもいて、半分くらいはメンバーの友人などを誘っての同人誌活動なのだよ。
(ま)お亡くなりになった方のご冥福をお祈りします。
(辰)うむ、ありがとう。
(ま)で、マンガ同人誌再活動ですが、昔のように肉筆回覧誌ですか?
(辰)いや、さすがにそれはやらない。ちゃんと印刷した立派な雑誌なのだ。創刊号の一部はiPhoneなどで読めるアプリにもなっている。
(ま)へ〜、それはいいですね。じゃあiPhoneで見てみますから、詳細を教えてくださいよ。
(辰)いや、実は我が輩のマンガはアプリ化の際に自主規制してカットしたんだ。
(ま)そりゃまた、どーゆーわけで?
(辰)まっ、その、アップルさんの審査に通らないんじゃないかという意見があったもんで…。
(ま)どんなマンガなんですか?
(辰)ふんにゃかアシシ氏原作の『汗かきおちんこ君』というマンガで、You Tube では見る事ができるんだけどね。
(ま)じゃあ、さっそく拝見

-----------しばらく後-----------

(辰)どうだった『汗かきおちんこ君』の感想は?
(ま)…はい、次の話題にいきましょうか。
(辰)で、復活したマンガ同人誌をひっさげてコミケに参加したんだよ。
(ま)え〜っ、コミケって、あのコミケですか?
(辰)そーだよ、あのコミケだよ。
(ま)まさかコスプレなんかしませんよね?
(辰)う、うん、さすがにそこまでは…。
(ま)で、反応は?
(辰)参加するたびに、ページ数も増え、リピーター読者も増えつつあるよ。
(ま)ふ〜ん、話半分できいておきますよ。
(辰)この同人誌関連で原画展もやったりして、新たなムーヴメントも起きつつあるよ。
(ま)ムーヴメントですか?
(辰)あ〜っ、その顔は疑ってるな〜。そんなら証拠を見せてやるよ。
(ま)いや、そんなにムキにならないでも。
(辰)第3回「新つれづれ草」マンガ原画展を森下文化センターで、2012年10月19日(金)から10月28日(日)まで開催するんだじょ〜。
(ま)だじょ〜、ってハタ坊ですか。
(辰)その例え、わかりにくいよ、悪いけど。
(ま)すみません。
(辰)で、関連イベントとして、10月27日午後3時より「マンガの達人・トークショー」もやるんだホエホエ。
(ま)ホエホエ、ってデカパンですか。
(辰)だからそーゆー例え、わかりにくいよ、悪いけど。
(ま)すみません。
(辰)マンガ原画展だけに限らず、「新つれづれ草」関連のいろんな情報はFacebookの新つれづれ草ファンページでもわかるから見てほしい。。
(ま)へ〜っ、ファンページなんかもあるんですか。
(辰)誰も作ってくれないから、自分たちで作ったんだけどな。
(ま)そんなことだと思いましたよ。


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